名義変更のために一時的にJ:COMモバイルにMNP転入するのはやめたほうが良い話

諸事情で携帯回線の名義変更をする必要があったので、

• 契約手数料無料
• 名義変更手数料無料
• オンラインで名義変更手続き可能

なJ:COMモバイルに一旦MNP転入・名義変更をし、手続き完了後にMNP転出しようと考えました。

実際にやってみたのですが、「名義変更手続き」と「名義変更完了後のMNP転出」でトラブったので備忘録として経緯や対処法などを書いていきます。

名義変更手続きでのトラブル

J:COMの名義変更は公式のFAQでも案内されている通り、Webから行うことができます。

実際、マイページにも「契約者氏名」の箇所に「変更」ボタンが表示されています。

しかしこの「変更」ボタンをクリックしてみると…

「お客様の現在のご契約状況では、受付ができません。」というエラーが表示されてしまい先に進むことができません。

サポートに問い合わせてみたところ、どうやら登録住所がJ:COM(CATV？)のサービスエリア外なのでこのような表示になるそうです。

書面でなら手続きできるそうなので、書面を請求することに…

この時点でなんじゃそらって感じですが、文句を垂らしてても先に進まないのでとりあえず書類の到着を待ちました。

請求から1週間程で書類が届いたので、必要事項を記入し送付。

更にそこから1週間ぐらい経った頃にJ:COMのマイページ上で契約名義が変わっていることを確認しました。

MNP転出・転入でのトラブル

名義変更も完了したのでWebからMNPの予約番号を発行しようと、「MNP予約番号の発行」の箇所にある「申し込み」ボタンをクリックしました。

しかしさすがJ:COM、MNPの予約番号の発行でさえ一筋縄では行きません。

先程の名義変更の時と似たような文面のエラーページが表示されて予約番号の発行ができません。(エラーページのスクショは無し)

仕方がないので、サポートに問い合わせて電話口でMNPの予約番号を発行しました。とっても前時代的でイカしてると思います。

さて、色々ありましたがMNPの予約番号の発行も完了したのでこれで無事に他の回線事業者にMNP転入できますね。

意味がわかりませんね。名義変更完了後にMNPの予約番号を取得したのに、どのキャリアからも名義が違うと突っぱねられています。

時系列を追って話すと、最初ahamoに申し込んだのですが、画像のように申し込みキャンセルメールが送られてきたのでまた(3回目)J:COMのサポートに問い合わせて、名義が合ってるのか確認したところ「予約番号と名義は一致しているのでahamoに確認してみてください」というようなことを言われました。

ahamoに問い合わせても「弊社のシステムで名義の一致の確認が取れませんので転出元(J:COM)に問い合わせてみてください」のようなたらい回しの回答。

埒が明かないのでahamoは諦めてpovoに申し込んでみましたが、同じく名義不一致のキャンセルメール。

この時点でJ:COM側の問題なのは明確なのでまた(4回目)J:COMのサポートに問い合わせてみたところ、また先程と同じような「名義は合っているので先方に確認してみてください…ただ、2社とも名義不一致と言っていいるのは引っかかりますね。」的な回答。引っかかるってなんやねん。だったらそれに対する対処法を見出しいや。それがサポセンの仕事やろ。と思いましたが、もしかしたら、偶然たまたまahamoとpovo側のシステムの不具合の可能性も万が一にもあるかもしれないので、LINEMOにも申し込んでみました。

しかし同じく名義不一致による申し込みキャンセル。LINEMOのキャンセルメールに「ここに電話してちょうだい」と電話番号が書いてあったので、電話してみるとオペレーターがその場でMNPの情報を改めて照会してくれました。案の定名義は不一致。

万が一の可能性も潰されたので、改めて(5回目)J:COMに問い合わせしました。予想通り、「名義は合っているので…」というような回答。ただ、ここで引き下がったところでこの問題は絶対に解決を迎えることはないので引き下がらずに粘りました。

すると「MNPの予約番号を再発行する」という対応がなされました。

新しく発行された予約番号でpovoに改めて申し込んでみると…

今度はちゃんと通りました。

なので、このように名義の不一致で突っぱねられる方はJ:COMにMNP予約番号の再発行を要請すると良いかもしれません。

これで無事、J:COMとおさらばすることができました。🎉