BuffaloのWi-Fiルーター「WSR-2533DHPL」を開封レビュー!

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ふと貯まってる楽天ポイントをチェックしてみると、9月30日までの期間限定ポイントがおよそ9,000円分もありました。おそらく、先月ロードバイクを楽天市場で購入する際に、10%ポイントキャッシュバックかなんかにエントリーしていたからだと思います。

9月30日なんてあっという間に来るので、早く何か買ってしまおうと思ったのですが、何を買おうかいざとなると思い浮かばない。そこでEvernoteにまとめてあるウィッシュリストを覗いてみると「無線LANルーター」という文字が。デスクトップPCの無線LAN子機の不具合に長い間悩まされていて、イーサネットコンバーターが欲しかったし、今使ってるWi-Fiルーターはおよそ3年前に購入したWZR-1750DHP2で、最近のルーターも使ってみたいと思っていたので丁度良い機会と思い、購入しました。

で、届きました。

パッケージ

開封の儀の中でも、ダンボールを開けるが一番楽しいかもしれないです。このお目当ての品が中から覗いてるのがいいですよね。

出てきました。本製品は「WSR-2533DHP」の廉価版で、WSR-2533DHPからゲストポート機能、ペアレンタルコントロールの利用時間制限機能、ひかりTV4K動作確認が削ぎ落とされたモデルとなっていて、その代わり価格は抑えられています。今年の7月下旬に「WSR-2533DHP2」シリーズと同時に発表されました。ややこしいですね。パッケージにはでかでかと1733+800の文字が。これは理論値ですが、3年前購入したWZR-1750DHP2は1300+450だったので、通信速度アップに期待がかかります。

パッケージ裏面です。この製品はアンテナを4本内蔵していて、それで電波を途切れにくくしているみたいですが、使ってみた感想を言ってしまうとそれほど途切れにくくはないです。木造2階建ての家で、1階にこのルーターを設置しているのですが、2階の端っこの部屋に移動したりすると、電波強度を表すシグナルが3から2になります。ちなみに、WZR-1750DHP2(前使ってたルーター)は3本のアンテナを内蔵しているようです。

開封の儀

新品のBuffaloテープを切るなんて何年ぶりでしょうか…

そんな新品のテープを切って箱を開けてみるとまずは説明書類が。

続いてその下に本体が。

更にその下に、電源コード、スタンド、LANケーブルが収納されていて、付属品等をすべて並べるとこんな感じ。

外観

本製品は、WSR-2533DHPの正面がマットタイプなのと違い、正面がクリアタイプになっています。個人的にはクリアタイプの方が好みです。マットタイプのフレームにLEDがはめ込まれてるのはどうも安っぽさが否めない。

側面です。シンプルですね。WZR-1750DHP2の側面はマットタイプで高級感があったのですが、経年劣化でベトベトしてくるのが最悪でした。水で拭いても全くベト感が取れないので尚更です。

背面です。WZR-1750DHP2にあったUSBポートが消えました。おそらく、WSRシリーズ自体、Buffaloのラインナップの中では廉価版の位置付けなのでこういうものは省かれているのでしょう。

スタンドを取り付けました。昔のモデルは超取り付けづらかったスタンドですが、最近のモデルではそれが改善されかなり取り付けやすくなっています。

設置してスピードテスト

ひとまず設置前にWZR-1750DHP2でスピードテスト。3回テストした結果がこちらです。

 PINGダウンロードアップロード
1回目5ms525Mbps546Mbps
2回目5ms418Mbps523Mbps
3回目5ms572Mbps342Mbps

ダウンロード最速が572Mbpsで、アップロード最速が546Mbps。それぞれ平均にすると、ダウンロードが505Mbps、アップロードが約470Mbpsとなります。

設置は超簡単。WANポートにONUなどから伸びているLANケーブルを差し込んで、電源を接続するだけです。1分ほど待てば起動も完了し、使える状態になります。

機器の小型化により、設置場所を電話機の横に変えました。そして今度はWSR-2533DHPlで3回スピードテスト。結果はこちら。

 PINGダウンロードアップロード
1回目6ms567Mbps454Mbps
2回目6ms578Mbps457Mbps
3回目5ms583Mbps394Mbps

ダウンロード最速が583Mbpsで、アップロード最速が457Mbps。それぞれ平均にすると、ダウンロードが576Mbps、アップロードが435Mbpsとなります。

ダウンロードに関しては、最速記録を出し、平均速度も70Mbpsほどアップしました。しかし、アップロードに関しては最速記録も出ず、平均速度も落ちました。6回とも同じサーバーで、ほぼ同じ時間にやっているのですが、これは誤差の範囲内なのでしょうか。ちなみに、回線はNURO光で、端末はiPhone Xです。

設置から、この記事を執筆するまで3日程度使っていますが、今のところ普通に使えています。新しいルーターで気分も快適です。

記事冒頭からルータールーターと連呼していますが、実はブリッジモードで動かしているんですよね←

イーサネットコンバーターの件

冒頭で書いた「イーサネットコンバーターが欲しかった」という話。WSR-2533DHPLを導入すると、今まで使っていたWZR-1750DHP2の使い道がなくなるので、それをイーサネットコンバーターにしてしまおうという話です。小難しい話ですが、Buffaloに限らず、Wi-Fiルーターというのはアクセスポイントモードに加えて、中継器モードを搭載していることが多いです。中継器モードの状態で、ルーターのLANポートを使い、そのLANポートから伸びるLANケーブルをデスクトップPCのLANポートに接続すると、PC側では有線接続として認識させることができます。これまで、USBのドライバーの不具合でいきなりネットワークが切断されたり、ということが多かったので、こうやって有線接続として認識させることでこれまでの不具合を回避することが可能になるというわけです。

ルーターを中継機として使うには、スイッチをWB(中継機)モードに切り替えて、親機、中継機それぞれのWPS(AOSS)ボタンを押せば、勝手にセキュリティ認証して接続を確立してくれます。

今の所、デスクトップPCではこの接続方法で問題なく使えています。通信速度は上下450Mbps程度で申し分無いです。

こんな感じで勉強机の棚上に設置しています。無線接続なので場所に縛られないのが嬉しいですね。

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