IPv6に対応しました!

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みなさん、突然ですが「IPv6」をご存知でしょうか。

自分はネットワークの専門家ではありませんので詳しいことは分かりませんが、IPv4のIPアドレス枯渇問題が背景となってIPv6が普及し始めたそうです。

IPv4ではIPアドレスを32ビットで表現するので、IPアドレスの総数としては約43億個となります。ただ、インターネットが普及し、これからもその需要は増加し続けるであろうというのに、使えるIPアドレスが43億個しか無いというのは死活問題ですよね。というか、この43億個のIPアドレスは2011年に全て割り当てが完了してしまっているので、事実上まだ使われていないIPv4アドレスというのはこの世に存在しません。

そこで登場したのがIPv6というわけです。IPv6はIPアドレスを128ビットで表現しますので、アドレスの総数はなんと約340澗(かん)個にも及びます。これは世界人口70億人ひとりひとりに、1兆個ずつIPアドレスを与えても、IPv6のIPアドレスの使用率の0.00000001%にも満たないという非常に大きい数です。

このIPアドレスの表現方法以外にも、セキュリティ面で強化が施されていたりと、IPv4と比べて色々規格が変わっています。なんでIPv5すっ飛ばしてるんだって疑問が湧いてきますが、調べてみたところ、一応IPv5というのは存在するけど一般People向けの規格じゃないらしいのでIPv6になってるらしいです。

はい、ということでここまでIPv6を使うメリットについて書いてきましたが、IPv6で相互通信するためにはサーバー側の設定をする必要があります。(もちろん相互の回線がIPv6に対応してる必要はある)

ということで、今まで何度かIPv6に対応させようと頑張っていたのですが、IPv6でアクセスできない、ということが続き諦めていました。

が、もう一回トライしてみようという気になって、今回IPv6対応に成功しましたので、このブログを訪れてくださった方が、今IPv6でアクセスしてるのかIPv4でアクセスしてるのか分かるように、サイドバーに画像を表示するようにしました。

IPv6でアクセスしている時は「Connected Via IPv6」、IPv4でアクセスしている時は「Connected Via IPv4」と表示されます。

ぜひチェックしてみてください!

ちなみに、画像は自作しました。フリー素材とかそういうのありませんでしたからね。

お節介ですが、今どきIPv4と表示されるようなら、IPv6が使える回線に変えたほうが良いと思います。

コメント

  1. […] 以前上げた記事にも書いたように、IPv6アドレスの総数は340澗個もあるせいか、ConoHaでインスタンス(サーバー)を作成すると調子に乗って17個もグローバルなIPv6アドレスを割り当ててきます。 […]

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