DOPPELGANGERのアジャスタブルステースタンドを開封&取付

この記事は最終更新から5年以上経過しているため、内容が古くなっている可能性があります。

ブランド名も長いし製品名も長いので、記事タイトルがとても長くなってしまいました。
事の発端は、BianchiのVIA NIRONE 7 PRO SORA 2018年モデルが納車されたことです。

納車直後の画像です。部活終わりに学校から炎天下の中1時間半も歩いて営業所まで行き、やっと手に入れることができました。おかげで熱中症気味になりました。そんなことは置いておいて、CK16のカラーリングとSORAの黒いコンポがとても似合っていますよね。1週間待って、初めて対面したときは感動ものでした。自分は街乗り用途としてもこのロードバイクを使う予定だったので、予めこのロードバイク用のキックスタンドを買っていて、納車後に取り付けました。

ロードバイクにスタンドを付けるなんてナンセンスだなんて言ってる人も多いですが、そのセンスも利便性にはかなわない、というのが持論です。

早速納車したてのロードバイクを家まで転がして、スタンドを付けたのがこの画像です。

そのスタンドというのが、DOPPELGANGER アジャスタブルキックスタンド チェーンステー固定型というものなのですが、チェーンステーのみで固定するので、使っているうちに回転してくる上に、ボルトもすぐに緩むので使い物になりませんでした。更に、回転するせいで金属がフレームと擦れて、フレームの塗装まで剥げたのでとても萎えました。

ここで余談ですが、最近はQUIXXという魔法のクリームみたいな補修用品があるらしく、実際にロードバイクのフレームに使用した方のレビューを見てみてると、すごく綺麗に補修できていて驚きました。機会があれば、購入して自分のフレームでも試してみようと思います。こういう補修方法があると、萎えても希望が持てるので助かります…

話が逸れましたが、先のスタンドは使い物にならないということで一度返品しました。そして、チェーンステーとシートステーで固定すれば回転しないことに気が付きました。ということで購入したのがこちら。

皮肉にも最初に買ったスタンドより安いです。最初からこっち買っておけば良かったー。GIZAも同じようなスタンドを販売しているのですが、商品説明がDOPPELGANGERの方が充実しているのでこっちにしました。

開封

例のごとく大きめのAmazon.co.jpの箱で来ました。午前3時頃Amazonの倉庫から発送されたのですが、その日のうちの午後6時頃に届きました。配達インフラは随分と進化したものです。そういえばお気づきになったでしょうか?今まで物撮りの際の照明がおかしかったので、撮影場所を変えてみました。少しは光加減がマシになったのではないでしょうか?

お馴染みのDOPPELGANGERの素っ気ないダンボール箱に入っていました。

全部取り出してみました。何故か全く同じ説明書が2枚入っていました。こういう、不良品というか梱包ミスというか、そういうのに遭遇する率が何故か高いんですよね。

で、全部出してみたところだし、早速取り付け…と行きたいところですが、ここで問題が発生します。

画像だとわかりにくいですが、製品の、フレームに取り付ける部分は普通にアルミとなっていて、このままロードバイクのフレームに取り付けると100%フレームを傷つけてしまいます。そこで考えました。

ゴムを挟めばフレームも傷つかない上に、スタンドを動かす際にかかるフレームへの負担を和らげることができる!ということで、ゴム板を調達しました。当初は、ゴム板なんて100均に売ってるだろうと考えて、色々と見て回ってみたのですが1店舗も取り扱っていませんでした。仕方ないとネットで調べてみたところ、みんな大好きyodobashi.comでなんと1枚60円(税・送料込み)という破格で売っていたのでポチりました。しかも翌日配送が付いてこの価格です。こんなことやっていたら、そのうち赤字経営になってサービス終了でもしてしまうのではないでしょうか。そして、今回は厚さ3mmのゴム板を購入したのですが、想像以上に厚かったです。今回の使い方なら1.5mmぐらいがちょうど良いかもしれません。

サイズ的にはちょうど良い感じです。それぞれのステーの周長を測ってみたところ、どちらもおよそ7cmだったので、横幅は固定パーツに合わせて、長さは7cm、という大きさにゴム板をそれぞれカットします。

定規で長さを測り、カッターでガイドラインを描き、ハサミで切るという手順です。ちょうど良さげな大きさにカットできたので、早速チェーンステーに取り付けていきます。

取り付け

基本的な取り付け方は、DOPPELGANGERが公式に動画をアップロードしていますので、それを観るのが一番わかり易いです。

チェーンステーにゴムを巻いてみました。若干足りない気がしますが、今回は良しとします。

その上に、スタンドを取り付けます。中々良い感じです。

シートステー側の取り付けは悪戦苦闘しました。ゴムのサイズこそピッタリでよかったものの、ゴムのせいでシートステーの厚さが増し、ネジがぎりぎり反対側に届かない!

力ずくでゴムを押し潰す勢いで固定具をくっつけたところ、シートステーの下側にゴムがくっつかなかったため空間ができてしまいましたが、無事ネジを固定することができました。ゴムが馴染むまではネジに相当な引っ張る力が加わってるはずです。

あとはゴム足に傾きがあったので、スタンド自体の向きを少し変えて修正しました。

と、こんな感じで取り付けが全て完了して

自立できるようになりました。スタンドもこのアングルから見るとなかなかかっこいいですね。

おわりに

今回はとても満足の行く結果になりました。やはりロードバイクといえど、街乗りでも使う自分にとってはスタンドが無いとかなり不便です。というかスタンドを返品してから、数日間スタンド無い状態だったので痛感しました。

チェーンステー側のゴムが少し物足りない件については、年内には改めて修正しようと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました