スマホ用自転車ホルダー「Novete SpiderM」を購入してみたので開封レポートとか取り付け方法とか

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自転車で土地勘の無い場所へ行った時、マップアプリを使いながら走行したい。サイコンアプリで速度等をたまに確認しながら走行したい…などなど、スマホが普及した現代、自転車のお供としてスマホを使う場合が結構あります。しかし、スマホを手で持ちながら走行する行為は道路交通法違反です。

けど使いたい!そんな時役に立つアイテムが、スマホ用の自転車ホルダーです。使い方は至ってシンプルで、ホルダー自体を自転車のハンドルバーに固定し、後はスマホをホルダーに固定するだけというもの。

しかし、このスマホ用ホルダーだけでも膨大な種類が販売されています。自分の条件に合った物を探すのが大変だったのですが、Amazonの売れ筋ランキングから何とかNoveteから出ている「SpiderM」という名称のホルダー1つに絞れたので、早速購入しました。

で、もう届いたので、開封レポートや気になった点、取り付け方法や実際に使用してみての感想などを皆様にお伝えします!

そもそもSpiderMとはどんなホルダーなのか

  • 直径1.8cmから4.0cmのハンドルに設置できる
  • 幅が5cmから10cmのスマホを固定できる
  • 振動を軽減し、スマホ表面への傷発生を防ぐために、フォームインサートソフトゴムバンドを採用している
  • すべり止めシリコンパッドがあるので、ハンドルを傷つけずに本体をしっかりと固定できる
  • 360°の自由な回転ができるので画面角度を自由に設定できる

ユーザーマニュアルより引用

フォームインサート・ソフトゴムバンドとは

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まずは外箱

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まずはAmazonの箱から出しちゃいます。開封している途中に思ったんですけど、最近のAmazonは領収書を同梱してくれないんですね。別にあっても使わないんですけど()

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そしてドーンと出てきたのがこちらのSpiderMです。箱の質感もそれなりに高級感がありました。蜘蛛の巣デザインもシンプルでいいですね。

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背面はこんな感じになっています。(横の赤黒の配色絶対スパイダーマン意識してると思うんだよな…)

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上面には謎の「Sticky Web, No Escape」という文字が。謎すぎる。

開封

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箱を開けるとまずはユーザーマニュアルが入っていました。

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ユーザーマニュアルについてなのですが、しっかりと日本語に対応しています。

意味不明な箇所は多々ありますが、それでも日本人が理解できるレベルには仕上がっています。

他にも、英語は勿論のこと、ドイツ語・フランス語・スペイン語にも対応しています。

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ユーザーマニュアルの下にはソフトゴムバンドが入っていました。

これ、走行中に紫外線浴びて割とすぐに劣化して使えなくなりそうな気がするので予備を買っておこうかと検討中です。

スマホ用自転車ホルダーだけでも膨大な種類が販売されている、と上の方で書きましたが、ホルダーに使用されているソフトゴムバンドの多くは同型なので予備が手に入りやすいんですよね。

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例えばこのページでは「AnyGrip自転車」という名称でソフトゴムバンドが販売されていますが、SpiderMに同梱されているものと全く同じなんです。

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話は戻って、ソフトゴムバンドの下には、本体とハンドルバーに取り付けるための道具が入っていました。

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箱に入っていたものを全て並べてみた図。余計な物が入ってない所が良きかな。

本体はこんな感じ

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このスタイリッシュなフォームインサートの形状はこのホルダー位にしか無く、他のホルダーのフォームインサート(他の製品だと他の名称の可能性有)はちょっと微妙なデザインの物が多かったです…

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画像クリックで拡大 正面/背面

取り付け方法

STEP1 – ネジキャップを外す

ネジキャップは反時計回りに回していくと外れます。

STEP2 – ゴムバンドを取り付ける

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SpiderMには赤と黒の2種類のゴムバンドが付属しているので、今回は両方とも取り付けてみました。ゴムバンドを取り付ける向きですが、説明書と同じにしました。

STEP3 – ゴムバンドの上にネジキャップを取り付ける

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ネジキャップを時計回りに回して取り付けます。

途中、キツくなってくるとゴムバンドもネジキャップと一緒にくるくる回ってしまうのですが、回らないためのコツとしては、ゴムバンドの中心部分を本体背面に押さえつけながらネジキャップを回すとゴムバンドが回りにくくなります。

ここで重要なのが、まだ完全にキッチリとネジキャップを締めてはいけないことです。

STEP4 – ボールジョイントをプレートスロットにはめ込んでネジキャップを締める

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まず、ボールジョイントをプレートスロットにはめ込みます。

次に、ネジキャップを、ゴムバンドを痛めつけない程度に、でも自転車から落っこちない程度に締めます。

STEP5 – ブラケットのネジを外す

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矢印の部分のブラケットネジを反時計回りに回して外します。

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このような状態になるまで回しきります。

STEP6 – 自転車に設置してホルダーにスマホを設置する

後はブラケットを自転車のハンドルバーに設置して、ブラケットネジを時計回りに回して締めて自転車へのホルダーの取り付けは完了です。

次に、ホルダーにスマホを設置します。

裏にあるプッシュボタンを押すとアームが開いていくので、アームとアームの間にスマホを置いて、後ろからゴムバンドをかければ取り付けは完了です!

実際に50km程走行してみた

まず言いたいのが、安定感がすごい!と言うことです。

結構な段差を急に登ってもビクともしませんし、あまり平坦でない道をそれなりにスピード出しても全く動きません。

実際にホルダーに設置してあるiPhoneで動画を撮影してみました。

どうですこの安定感。更に360℃自由にホルダーを回転させることができるので、「やっぱり横画面でナビ見たい!」など、様々な使い方に対応できます。

ただ、1つ気になる点としては、しばらく走行しているとほんの少しづつホルダーが下に下がって来るという点です。10分ぐらい走行して途中で少し下に画面が下がったのに気がついて上に戻す…というのを繰り返す感じです。

ゴムバンドの事を気にしすぎて、こちらがホルダーを固定する強さが足りなかった可能性もありますが…

ですが、無事50kmの走行には耐えられたので良かったです。

おわりに

スマホ用自転車ホルダーといえば、一昔前は横のアームだけで固定するタイプの物が1500円以上もしました。それが今ではゴムバンドでスマホの四隅を固定するタイプが主流になって、なおかつそれが1500円以内で購入できるようになったのですから世の中進んだものです。

今回のSpiderMは1450円ですが、コストパフォーマンス抜群の商品でした。

この値段のホルダーがあの性能を持っているとなると、もっと上の価格帯のホルダーはどのような性能なのか気になるところです。

SpiderMのAmazon商品ページはこちらになります。興味を持った方は是非ともチェックしてみてください。おすすめです。(Amazonアソシエイトリンクではありません)

 

 

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