「WF-SP700N」をレビュー!音質の評価が低いのは自分のせいだった!?

自分は通学中に音楽を聴く事が多いのですが、今使っているワイヤレスイヤホン「MDR-XB70BT」は歩くたびにブレザーの襟にケーブルが擦れてゴリゴリ聴こえてくるのが結構不満でした。ケーブルも固めなので、横を向いたりするとイヤホンが耳から外れたりすることもあって、それも不満の1つでした。

バイトも始めてそれなりにお金も入ってくるようになったし、もう新学期も始まることなので、前々から気になっていた「完全ワイヤレスイヤホン」を買ってみることにしました。俗に言う左右独立型イヤホンのことですね。

色々とリサーチをかけたところで候補に上がったのは「AirPods」、「WF-SP900」「WF-SP700N」の3つ。

まずAirPodsです。シンプルかつiOSデバイスでの使い勝手は最強と定評がありますが、インナーイヤーなので遮音性・音漏れの観点から不安が残ります。外聴きメインとは言え、周りの音丸聞こえで音がしっかり聴こえないのでは意味がないので今回はパスすることにしました。

次にWF-SP900。一応SONYの完全ワイヤレスイヤホンのラインナップの中では最新モデルとなっていて、米津玄師出演のTVCMなども放送されていました。

本体のデザインも良いし、ケースもかっこいいし、最新モデル!…ではあるのですが、何故EXTRA BASSじゃない!!!ノイズキャンセルも搭載していません。

最後にWF-SP700N、別名「そら豆」。タイトル通り今回はこのモデルを購入したわけですが、決め手は何だったかというと、カナル型・EXTRA BASS対応・ノイズキャンセル・外音取り込み対応だからです。ほぼ消去法で決まったようなものですね。

そうと決まったら早速購入しましょう。特にイヤホンが中古でも気にならない人なので中古で購入しました。

しかもなんと今回購入したのはアメリカ限定販売カラーリングのブルー!

本体インプレッション

ケースはこんな感じ。上にパカッではなくて、左右にスライドして開きます。矢印はシールになっているので取り外すことが可能です。

AirPodsは耳うどんと言われていたのに対し、こっちは耳そら豆ですね。デザインだけで言えば個人的にはWF-SP900の圧勝だと思うんですけどね…

サイズはおよそ横4cm、縦2cmです。左右各7.6g程なので耳に装着してて重さで疲れるようなことは無さそうです。

画像右側にある丸はボタンではなく、外音取り込み用マイクとなっていて、インジケーターランプも埋め込まれています。じゃあボタンはどこにあるかというとSONYロゴの下にある出っ張りです。L側のボタンでノイキャンや外音取り込みなどのモード切替、R側のボタンで再生/一時停止や曲のスキップなどと、それぞれ役割分担されています。

裏側です。他のレビュー記事を読んで知ったのですが、本体カラーによってイヤーピースの色合いも若干異なるみたいです。

充電中は赤いランプが点灯します。

使い勝手とか

流石は「完全」ワイヤレス。使い勝手に関しては今の所ストレスフリーです。

例えばケースから取り出しただけで勝手に接続されるなんてのはめちゃくちゃ楽です。聴き終わったときもケースに入れるだけで勝手に接続解除されます。動画では接続までにちょーっとだけ時間かかってますがいつもはもっと素早いです。(シャロを横に置いたのは殺風景な部屋の雰囲気を和ませたかったからです)

バッテリーの持続時間が短いなんて言うのは世間では散々言われていますが、自分の使い方では特に問題は無さそうです。確かにMDR-XB70BTよりも減りが早いと感じたのは事実ですが。

1番肝心な音質問題…だけど?

結論から言うと音質には納得できています。そこにたどり着くまでに何があったのかをこの先記しているので絶対最後まで読んだほうが良いです。

ぶっちゃけ、このイヤホンが届いて、曲を再生してみて1番最初に思ったことは「は?」でした。SONYがリリースしているHeadphones Connectというアプリがあって、そこからコーデックなども選択できるので、AACを選択すれば納得の行く音質になるだろう(初期状態ではSBC)とか思っていたのですが、音割れが無くなった程度。「こりゃ完全にハズレ引いたわ」「返品できないのかなー。でも中古だから厳しいよなー」とか思ってました。

失望の念です。その後も100均のイヤホンと同等とかツイートしてるんですが、本当にそれぐらい薄っぺらい音だったんです。EXTRA BASSシリーズなのにベースの音は聞き取りづらいしバスドラも響いてこない。だからといってイコライザーで低音域フルテンまで持ってっても今度は高音域が潰れて全体的にこもった感じの音に仕上がってしまうし。とにかく臨場感が全く持ってなかったんですね。この一件のあとにMDR-XB70BTで曲を聴いてみたら臨場感半端なく感じました。ちょうど図書館で春休みの宿題でも潰そうかと考えていたので、図書館で2時間ほどぶっ続けで試聴。そのうち慣れるさ…なんて自分に言い聞かせていたのですがやっぱり慣れませんでした。

暇だったので、通学を想定して電車乗ってみるか、と電車に乗って隣の市へ。まあ、完全ワイヤレスだし多少は仕方ないのかな…とか妙な理由で自分を納得させながら電車に乗り、目的地で、Twitterに話が上がっていた「彼女、お借りします」の試し読み誌があったのでそれを読みつつ、「へーこんな感じの話なんだ」とか思いながら、とりあえず帰るために再び駅のホームへ。西武池袋線下り方面行きの東急電鉄5050系がホームで停車する。列車に乗り込み、さあ帰りも音楽を聴こうと思い徐にiPhoneの再生ボタンをタップする。

あれ?左右で音の聴こえ方が違う。

左耳の方がなんか遮音性高い気がするな…。あれ、ってことはR側が耳にちゃんと入ってないのかなと思いながらR側をぐいっと押し込んでみるとそこには低音がバリバリ効いたDaydream Caféが…。

ここで気づいてしまった。今までちゃんと耳にささってなかったからEXTRA BASSならではの低音も伝わってこなかったし、そもそもの音が薄っぺらかったのだと。

何故こんな事になったかと言うとアークサポーターが関係していると思います。このイヤホンを使うときはアークサポーターを耳のくぼみに引っ掛けて使うのですが、アークサポーターを引っ掛けるとイヤーピースも耳の中に入ったような感覚に陥るので、そこで自分は「イヤホンを装着した」と認識し、イヤホンをしっかり奥に押し込むというようなことをしなかったんだと思います。

で、肝心な音の質感ですが

他のレビューで見た言葉を引用すると「低音の効いたドンシャリ」です。

ドンシャリはギターの音作りなんかでも使う言葉だったりもするんですが、意味としては


ドンシャリとは、低音と高音ばかりやたらに強調され、中音が充実していない音を指す俗語である。 低音がドンドン響き高音がシャリシャリ聞こえることに由来する。 オーディオ評論家やオーディオマニアの間で用いられることが多い。 原音には忠実ではないが、一般にロック・ミュージックなどの鑑賞に向く。


https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%89%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%AA

という感じです。「やたらに強調され」と言うと少し語弊がある感じもしますが、つまり音がクリアで臨場感があると言った感じでしょうか。その音質にEXTRA BASSの低音が加味しているイメージです。解説が難しい。

しかして解決するとでも?

※イヤホン本体の初期化、iOSの再インストールで問題は解決しました。

確かに音質問題に関しては満足に終わった。しかし、今の所不具合と思わしき現象が起きていて、音がこもったりクリアになったりする問題なんですけども。もうちょい分かりやすく例えるなら、勝手にイコライザーの高音域の設定が変わると言いますか、再生中に高音域が際立ったり削られたりっていう問題が起きています。ハイハットシンバルがわかりやすい音でなっていたのが急にわかりにくくなるみたいな感じです。特にデート・ア・ライブの挿入歌のQ&A聴いてるとわかりやすい。最初は、ノイズキャンセルが問題なのかなと思ってオフにしたりしたのですが、結局全てのモードでこの現象が発生することを確認しました。

本体のイコライザー設定の問題も疑ったのですが、オフにしても変わらず。

再生中ずっとこんな調子なので、とても気持ち悪いです。

とりあえずこの件に関しては、出品者に質問をして対応を取ってもらうことにしました。

おわりに

最近ラノベ(冴えカノ)を読んでいるせいか見出しがラノベのそれっぽくなっているのを編集中に気付きました。「なんだかなぁ」だよね。